こんにちは。福岡県大野城市にある(桜並木駅徒歩7分、春日原駅徒歩12分)VITAL PERSONAL GYM 代表の三苫です。

少しずつ日が長くなり、夕方の明るさに春の訪れを感じる季節になってきました。日中は過ごしやすく、運動を始めるにもぴったりの時期ですね。こうしたタイミングだからこそ、ただ体を動かすだけでなく、「ケガをしにくい体づくり」にも目を向けていきたいところです。

実際に現場では、「ストレッチはしっかりやっていて体は柔らかいはずなのに、なぜか関節を痛めてしまう」「運動しているのに、違和感や軽いケガがなかなか減らない」といったお悩みを持つ方が少なくありません。

今回はそんな方に向けて、柔らかい=安全ではない理由と、本当に必要な体の使い方についてお話ししていきます。


目次

  1. 柔軟性が高いのにケガをする本当の理由
  2. 柔軟性には2種類ある(A-ROMとP-ROM)
  3. ストレッチだけでは不十分な理由
  4. ケガを防ぐ「動かせる柔軟性」の作り方
  5. まとめ|正しい体づくりとパーソナルの価値

1. 柔軟性が高いのにケガをする本当の理由

「体が柔らかい=ケガをしにくい」これは半分正解で、半分は誤解です。

実際の現場では、自宅で毎日ストレッチをおこなっていて柔軟性が高いにも関わらず

・肩や股関節の違和感
・トレーニング中の不安定さ
・繰り返す軽いケガ

といった悩みを抱える方は少なくありません。

このように過度なストレッチは、身体の柔軟性を高めすぎるが故に不調につながるケースが考えられます。

例えば、雨の日にツルッと滑りそうになって脚が大きく開く瞬間。思ったより脚が開いた状態で、体を支えようとして内ももや股関節にグッと力が入ります。スポーツでも同じで、サッカーで大きく脚を伸ばしてボールを取りに行く瞬間や、野球で無理な体勢でボールを捕りにいく瞬間、こういう場面は、関節に強い負担がかかりやすいです。

このとき問題なのは「動けてしまうこと」ではなく「制御できていないこと」です。

自分のコントロール外の可動域で無理に力を出そうとすると、筋肉や関節に過剰なストレスがかかり、ケガにつながります。


2. 柔軟性には2種類ある(A-ROMとP-ROM)

柔軟性は大きく分けて2つに分類されます。

  • P-ROM(他動的可動域)→ 他人や外力によって動かされる範囲
  • A-ROM(自動的可動域)→ 自分の筋力で動かせる範囲

重要なのは、この2つに差があるかどうかです。

P-ROM > A-ROM の状態では、「柔らかいけど不安定」な体になってしまいます。


3. ストレッチだけでは不十分な理由

体を柔らかくしようとして、ストレッチばかり行っていませんか?もちろんストレッチ自体は重要ですが、やり方を間違えるとP-ROM(他動的可動域)だけが広がる状態になります。

その結果

・可動域は広い
・でも動きの中で安定しない
・特定の動作で痛みが出る

という状態に陥ります。これは特に、ヨガやストレッチの習慣がある方、意識が高い方ほど起きやすい傾向です。
柔軟性も大切ですが、身体の剛性も非常に重要です。


4. ケガを防ぐ「動かせる柔軟性」の作り方

本当に必要なのは「動かせる柔軟性」=コントロールできる可動域です。
そのために重要なのが、以下の2つです。


・モビリティエクササイズ(可動性の向上)

単にストレッチで広げるのではなく、自分の力で動かしながら可動域を広げることが重要です。
→「動く範囲」を増やしながら、同時に扱える状態を作ります。


・スタビリティエクササイズ(安定性の向上)

広がった可動域をしっかり支えられる力をつけます。
→関節がブレないことで、ケガのリスクを大きく下げます。




5. まとめ|正しい体づくりとパーソナルの価値

柔軟性で大切なのは「過度な柔らかさ」ではなく「扱えるかどうか」です。

  • P-ROMだけ広い → ケガしやすい
  • A-ROMが伴う → 安全で強い体

この違いを理解することで、トレーニングの質は大きく変わります。


VITAL PERSONAL GYMでは

・柔軟性や可動域
・筋力
・姿勢や動作のクセやコントロール

まで細かく評価し、一人ひとりに合わせた指導を行っています。「柔らかいのに不安がある」「頑張っているのに結果が出ない」そんな方は、体の使い方そのものを見直すタイミングかもしれません。

正しく鍛えれば、体は必ず変わります。

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