こんにちは。大野城市のパーソナルジム「VITAL PERSONAL GYM」(桜並木駅徒歩7分、春日原駅徒歩12分)の三苫です。
本日は 「炭水化物と腸内環境、そして筋肉への栄養供給」 という、ダイエットや体づくりに欠かせないテーマをお届けします。

炭水化物=悪者ではない?
ダイエットというと「炭水化物を減らせば痩せる」と思われがちですが、実は炭水化物は 筋肉や脳の主要なエネルギー源 です。
不足すると集中力が落ちたり、筋分解を促進します(筋肉を分解しエネルギーを作り出そうとする)。
問題は 摂り方と種類。
白米やパンなど高GI食品を過剰に摂ると血糖値スパイクを起こし、脂肪をため込みやすくなるだけでなく、動脈硬化を引き起こし、脳卒中などといった突然死を引き起こす可能性も考えられます。
そこで大切になるのが 食物繊維を多く含む炭水化物、低GI食品です。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の違い
腸内環境を整えるうえで、炭水化物の「質」を決めるのが食物繊維です。
水溶性食物繊維
水に溶けやすく、腸内でゲル状になり糖質や脂質の吸収をゆるやかにします。
また、便を柔らかくする働きや、腸内細菌のエサになり「善玉菌」を増やす働きも。
👉 代表例:海藻類、いちご など
不溶性食物繊維
水に溶けにくく、腸を刺激して便通を改善。老廃物を体外に排出しやすくします。
👉 代表例:ごぼう、きのこ類、キャベツ など
この2種類をバランスよく摂取することが便通改善 × 腸内フローラ活性化 × 代謝アップにつながります。
現代人の食事は食物繊維の摂取量が少ないとのデータもあるため、食物繊維の摂取量を普段から多めに摂取することを心がけて生活してみてはいかがでしょうか。
※厚生労働省策定の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、一日あたりの「目標量」(生活習慣病の発症予防を目的として、現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量)は、18~64歳で男性21g以上、女性18g以上となっています

腸と筋肉はつながっている
腸で吸収された栄養は血液にのって全身へ届けられます。
特に 筋肉へアミノ酸や糖質がしっかり運ばれることが、引き締まった体づくりには必須。
腸内環境が悪いと、せっかくタンパク質や炭水化物を摂っても栄養が吸収されにくくなり、トレーニング効果も半減してしまいます。
ダイエット・ボディメイク成功のために
「痩せたい」「体を引き締めたい」と思っている方は、ぜひ 腸内環境 × トレーニング × 食事改善 を意識してみてください。
VITAL PERSONAL GYMでは、有資格者であるトレーナーが 呼吸や体幹 からアプローチし、怪我を予防しながら効率よく体を変えていくお手伝いをしています。
当ジムでは会員の方に食事に関するLINE相談など、来店していない時でもサポートを受けることが可能となっておりますので、ぜひご活用ください。

まとめ
炭水化物は正しく摂れば大切なエネルギー源
水溶性・不溶性食物繊維を組み合わせて腸内環境を改善
腸が整うことで筋肉への栄養供給がスムーズになり、ダイエット効果アップ
大野城市・桜並木駅・春日原駅エリアでパーソナルジムを探している方、腸内環境や食事改善からも体を変えたい方は、ぜひ一度ご相談ください。

